ピアノの上手な選び方 種類・価格・特徴を徹底比較

コラム

一口にピアノといっても、種類や特徴、メーカーなど、様々な種類があります。

特に初めてピアノを購入しようと検討されている方にとって、どんなピアノを選ぶべきなのか悩まれている方も多いのではないでしょうか?

ピアノは、種類やメーカーによって価格も大幅に変わってきます。

上手にピアノを選ぶためには、種類や特徴などを知り、ピアノの知識を深めておくことが大切です。

ピアノは決して安い買い物ではありません。

しっかりそれぞれの商品を比較し、自分に合った最適なピアノを購入できるように、選び方のポイントをしっかりチェックしておきましょう!

 

ピアノの種類・価格・特徴を徹底比較!

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ピアノには大きく分けて4つの種類があります。

ピアノを購入する際、まずはその種類とそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。

種類イメージ画像大きさ重量価格
グランドピアノ約3畳約300~350Kg約100~200万円
アップライトピアノ約1.5畳約200~300Kg約40万円前後
電子ピアノ約1畳約10~80Kg約3~10万円
電子キーボード約0.5畳約5Kg前後約1~3万円

 

グランドピアノ

学校の音楽室や、コンクール、コンサートなどでもおなじみのピアノです。

大きさがそれなりにあるためグランドピアノを家庭に置いている家庭は少ないですが、音が最も綺麗に響くような構造で作られており、本来のピアノの姿と言えます。

鍵盤を叩くとハンマーが弦に当たり、音が鳴る仕組みになっています。

 

アップライトピアノ

一般的な家庭によく置かれているのがアップライトピアノです。

グランドピアノと違い、四角くコンパクトな形になっているので、壁に沿って置くことができ、一般家庭にぴったりのサイズになっています。

構造は基本的にグランドピアノと一緒ですが、コンパクトな設計になっているため、その分性能や音の良さは劣ります。

 

電子ピアノ

コンセントに電源を差し、電子回路で音が鳴るピアノ型の楽器です。

「デジタルピアノ」や「エレクトリックピアノ」とも呼ばれます。

グランドピアノやアップライトピアノのように弦やハンマーは使われておらず、ピアノの音色を再現した電子音が組み込まれています。

鍵盤を叩くことで、本体に内蔵しているスピーカーから電子音が鳴る仕組みです。

 

電子キーボード

電子ピアノの仕組みと同じですが、物によって鍵盤数や音の種類などを選ぶことができます。

キーボード単体でコンパクトな形になっており、簡単に持ち運びできるのが特徴。

バンドのコンサートや路上ライブなどでも良く使われます。

 

グランドピアノとアップライトピアノの違い

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グランドピアノとアップライトピアノには様々な違いがあります。

その違いもしっかり知った上で、ピアノ選びに役立てましょう。

弦の張り方の違い

グランドピアノ:弦を水平に張ることで、より豊かな表現力で音を出すことができる
アップライトピアノ:狭い部屋や一般的な家庭など限られた設置場所でもピアノ演奏ができるように、弦を縦に張ってコンパクトにされているのが特徴

 

連打ができるかできないかの違い

グランドピアノ:ハンマーが自分の重さで戻るため、素早い連打もスムーズに行える
アップライトピアノ:スプリングでハンマーを戻すため、本来グランドピアノで出来るトリルなどの素早い連打には限界がある

 

シフトペダル(左ペダル)の違い

グランドピアノ:音量や音色の変化も可能
アップライトピアノ:音がソフトになる機能のみ

 

中ペダルの違い

グランドピアノ:ソステヌートペダルと呼ばれ、直前に叩いた鍵盤のダンパーだけが弦から離れることで、その音だけ余韻に残すことができる
アップライトピアノ:マフラーペダルと呼ばれ、音量を下げる

 

アップライトピアノと電子ピアノの違い

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弦で音を鳴らすアップライトピアノと、電子音でピアノの音を再現する電子ピアノとでは違いが一目瞭然ですが、その他にも様々な違いがあります。

一般家庭にピアノを設置する場合、アップライトピアノと電子ピアノどちらを購入するか迷われる方が多いですが、違いをしっかり把握しておき、ピアノ選びの際に役立てましょう。

 

鍵盤のタッチの違い

アップライトピアノ:多くの部品が複雑に絡み合っているため、弾き始めが重たく途中から軽くなる
電子ピアノ:シンプルな機構になっており、ピアノ鍵盤の重さを模しているのが特徴

 

音の違い

アップライトピアノ:ハンマーで弦を叩き、鍵盤という木の板で出た音を増幅させる
電子ピアノ:押された鍵盤がセンサーで反応し、録音された音が再生される

 

音量の違い

アップライトピアノ:ピアノ本来の音量で、鍵盤を叩く力で音の大きさが変わる
電子ピアノ:自分の好みで音量を調整することができる

 

 

価格によるピアノの違い

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ピアノは価格も種類によってピンキリです。

グランドピアノが一番高く、次にアップライトピアノ、電子ピアノ、電子キーボード…という順に安くなっていきますが、同じグランドピアノでも手頃であれば100万円以内で購入できるものもあれば、高価なもので数千万円とするピアノもあります。

また、中古で購入するか新品で購入するかも価格による違いが出るでしょう。

中古ピアノの場合、製造された年や当時のグレード、整備の内容によって価格が異なります。

一方で新品ピアノの場合は、製品のグレードや色によって価格が変わってくるのが特徴です。

グレードは、使われている素材の品質によって異なり、これによって音の表現の幅が広がります。

良い素材を使って製造されたグレードが高いピアノであるほど、ピアノの表現の幅が広がり、良い音を出すことができるのです。

 

 

大きさによるピアノの違い

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ピアノにはそれぞれ種類がありますが、同じ種類でもメーカーやグレードによって大きさが異なります。

大きさによってもそれぞれ違いが生じるため、ピアノを選ぶ際のポイントにすると良いでしょう。

ピアノは、背が高ければ高いほど、奥行きが大きければ大きいほど、響板の面積が広くなり、弦も長くなります。

そのため、サイズが大きいほど表現の幅が広くなると思っていいでしょう。

グランドピアノは奥行きが大きくなるほど、鍵盤の長さが伸びるのでコントロールしやすくなるというのもポイントです。

 

色によるピアノの違い

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ピアノといえば“黒”というイメージを持つ人が大半ですが、白いピアノや木目のピアノなど、色にも様々な種類があります。

実は、黒いピアノが主流なのは日本特有なのです。

日本で黒いピアノが普及した理由には、「高級品として存在感を出すため」「最初に輸入されたピアノが黒かったから」「漆塗りという日本特有の技術があったから」など、様々な説があります。

色による違いはほとんどなく、音にも影響がないため、色を選ぶ際は好みで選んでOKです。

強いて言えば金額が異なり、黒いピアノに比べて木目ピアノや白いピアノの方が高額になります。

 

上手なピアノの選び方

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ピアノの選び方で最も大切なのは、“自分の求める条件に合わせて選ぶこと”です。

「グランドピアノが一番良い」
「電子ピアノはおすすめできない」

一概にそう言えるわけではありません。

ピアノには様々な種類がありますが、それぞれに違った良さがあります。

  • どういった目的でピアノを購入するのか
  • 今後どのような形でピアノと向き合っていくのか

など、しっかり明確にした上で自分に合ったピアノを探しましょう。

 

音・表現にこだわりたい

ピアノ特有の音や表現にこだわりたいという方は、やはり表現の幅が広がりやすいグランドピアノがおすすめです。

とはいえ、グランドピアノは大きく値段もそれなりにするので、一般家庭に置くのは難しいと思っていいでしょう。そこでおすすめなのがアップライトピアノです。

グランドピアノに比べると性質や音の表現方法は劣りますが、家庭で練習する分にはアップライトピアノでも十分に綺麗な音がでます。

メーカーによっても様々な違いがあるので、ショップに足を運び、実際に音を出しながら選んでみると良いでしょう。

 

本格的にピアノに向き合いたい

本格的にピアノを習いたい・表現したいのであれば、上記と同様グランドピアノかアップライトピアノがおすすめです。

最近は手頃な価格で購入できる電子ピアノや電子キーボードも人気ですが、電子でピアノの音を表現した音を鳴らすだけで、ピアノ本来の音が鳴りません。

電子ピアノや電子キーボードにもそれぞれ魅力はありますが、本格を求めるならグランドピアノまたはアップライトピアノを選びましょう。

 

できるだけ安く購入したい

最も価格を重視するなら、電子ピアノか電子キーボードがおすすめです。

その中で、ピアノに似たタッチを希望するなら電子ピアノを、そうでない場合は電子キーボードでいいでしょう。

電子キーボードであれば安くて1万円以内で購入できるものもあります。

 

趣味程度でピアノを始めたい

趣味程度でピアノを始めたいという初心者の方には、電子ピアノまたは電子キーボードがおすすめです。

趣味でピアノを始める場合、途中で苦戦してしまう場合も考えられます。

一度安く購入できるものを購入し、その後本格的に始めたくなったときにアップライトピアノを購入する方法でもいいでしょう。

 

賃貸マンション・アパートで演奏したい

ピアノ演奏による騒音問題を気にされる場合は、電子ピアノまたは電子キーボードを選ぶと良いでしょう。

グランドピアノやアップライトピアノは、鍵盤で弦を叩くことで音を出すため、イヤフォンやヘッドホンには対応していません。

一方で電子ピアノや電子キーボードであれば、電子によって音が表現されるため、イヤフォンやヘッドホンを使って音を響かせずにピアノ演奏を楽しむことができます。

 

レンタルピアノもおすすめ!

最近では、月額費用などを払い、ピアノをレンタルできるサービスも増えてきています。

中には、月額3万円ほどでグランドピアノがレンタルできるサービスも。

このようなレンタルサービスを利用して自分に合う種類のピアノを探し、購入に繋げるというのもおすすめの方法です。

ピアノは物によっては決して安い買い物ではありません。

しっかり見極めた上で購入するようにしましょう。

 

まとめ

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ピアノの種類や特徴をそれぞれ解説していきました。

種類や特徴などしっかり把握しておくことは、これからピアノを購入する方にとって重要なピアノの選び方のポイントになります。

ピアノの購入は決して安い買い物ではありませんし、一生の付き合いになることもあるでしょう。

ぜひ今回紹介したピアノの選び方や種類・特徴などの情報を参考にして、後悔のないピアノ購入に繋げてくださいね。

 

 

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