Q.日本の音楽大学を卒業したらどんな仕事に就けるの？
これまたざっくりした質問ね・・・
でも切実に気になるところだし、公になっていない仕事も沢山あるからまとめてあると便利ね。
日本の音楽大学卒業生は、さまざまな職業で活躍しているわ。以下に、音楽大学卒業生が就く可能性のあるいくつかの仕事をご紹介してみたので参考にしてみてね。
- 演奏家: 演奏家として活動する道を選ぶことがあるわ。彼らはオーケストラのメンバーや室内楽団、ソリストとしての活動を行うことがあるの。リサイタルやコンサートでの演奏活動も重要な部分よ。
- 音楽教育者: 音楽教育者として活躍することもあるよ。彼らは音楽学校や私立学校、教育機関などで音楽の指導や教育に携わることがありるし、個人レッスンや音楽団体の指導者としても活動することがあるわ。
- 作曲家・編曲家: 作曲や編曲の分野で活躍することもあるわ。彼らはオリジナルの作品を作曲したり、既存の楽曲を編曲したりして、音楽制作に携わることがあるの。映画音楽やテレビドラマの音楽制作なども含まれるわよ。
- 音楽関連業界: 音楽関連の様々な業界で働くこともあるよ。音楽出版社、レコード会社、音楽プロダクション、音楽団体、コンサートホールなどで、マネージャーやプロデューサー、コンサートスタッフ、広報などの職種に従事することがあるわ。
- 音楽療法士:音楽療法士としての道も選ぶことがあるわ。彼らは音楽を用いて身体や心の健康をサポートし、リハビリテーションや心理的な治療を行うことがあるよ。
これらは一部の例であって、音楽大学卒業生の仕事は多岐にわたるから今回は大きく枠組みだけ書いてみたわ。次回似たような質問があればカテゴリに分けて具体的に掘り下げた話をしてみるね。
また最近では、一般企業で働く人も増えているわ。音大生を採用したい企業（例えばIT系など）が増えている背景もあるの。
学校で音楽を学んだからといって必ず職業を音楽と結び付ける事もないわよね。法学部を卒業した人の殆どは法律以外の仕事をしているように、音楽を楽しむ＝音楽の仕事にするという事じゃない。
音楽の仕事は個々の関心や才能、経験によっても異なるから、多様性と柔軟性がとても求められる職業だと思うよ。
