コラム 作曲家の演奏美学 第3回 ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン 作曲家の演奏美学 内藤 晃 第3回 ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ベートーヴェン(1770-1827)の弟子としては、カール・ツェルニー(1791-1857)、フェルディナント・リース(1784-1838)、アントン・シンドラー(1... 2021.08.28 コラム内藤晃
コラム 作曲家の演奏美学 第2回 モーリス・ラヴェル 作曲家の演奏美学 内藤 晃 第2回 モーリス・ラヴェル 証言1 彼はとってもおしゃれで、流行に遅れまいとするだけでなく、先取りしようとさえしていました。身なりはいつも念入りに吟味され、ネクタイの好みもうるさく、その選択は果てしない議論の種に... 2021.08.28 コラム内藤晃
コラム 作曲家の演奏美学 第1回 フランツ・シューベルト 作曲家の演奏美学 内藤 晃 第1回 フランツ・シューベルト 証言1 シューベルトのリートの歌唱法については、今日大多数の人々の間で実に奇妙な考え方が支配的です。大部分の人々は、演劇的だと彼らの考えるやり方でリートを解釈すれば、最高の成果を上... 2021.08.28 コラム内藤晃
コラム 『蜜蜂と遠雷』に見る音楽コンクールの魅力 『蜜蜂と遠雷』に見る音楽コンクールの魅力 神保夏子(音楽学) 『蜜蜂と遠雷』の人気 2019年秋に公開された映画『蜜蜂と遠雷』をご覧になった方は音楽関係者の間でも多いだろう。日本の架空の地方都市、芳ヶ江で行われる国際ピアノコンクールを舞台と... 2021.08.28 コラム神保夏子
コラム 「コンクール」という日本語はどこから来たのか? 「コンクール」という日本語はどこから来たのか? 神保夏子(音楽学) コンクール、コンテスト、コンペティション。いずれも参加者が賞や順位をめぐって特定の分野で競い合うイベントを指す外来語だ。このうち、クラシック音楽の文脈で最もよく使われている... 2021.08.28 コラム神保夏子
コラム クラシック/ジャズ お互いの影響はどのくらい?2 クラシック/ジャズ お互いの影響はどのくらい?② ジャズ→クラシック→ジャズ 前回はジャズにおけるクラシックの影響、そしてクラシックにおけるジャズの影響をYoutubeの実例を挙げながら語ってみた。今回はさらに進んで、ジャズの影響を受けたク... 2021.08.28 コラム保坂修平
コラム クラシック/ジャズ お互いの影響はどのくらい? クラシック/ジャズ お互いの影響はどのくらい? クラシック→ジャズ 一見まったく違うふたつの音楽。 普通、音楽家はどちらかが専門。聴き手もどちらかがメインというケースが多いだろうが、両方好きだという人もいるだろう。音楽家側からも、ジャンルの... 2021.08.28 コラム保坂修平
コラム 楽器としてのピアノ なぜ「楽器の王様」なのか ピアノは「楽器の王様」と呼ばれている。 その理由は、まずフル・オーケストラにも肩を並べる音域の広さ。そして消え入るような微かな音から、大轟音まで生み出す音量コントロールの自在さ。基本的な音量の豊かさも大切な要素だ。... 2021.08.28 コラム保坂修平
コラム ピアノ音楽について 19世期は黄金時代 ヨハン・セバスチャン・バッハが世を去ったのは1750年ことである。 クリストフォリがピアノのアクションを発明したのが1700年頃。バッハが活動していた頃ピアノは静かに歴史の舞台に登場し始めていた。実際バッハは1747年に... 2021.08.28 コラム保坂修平
コラム 「真珠の響き」を求めて 最終回 ――演奏に国籍はあるのか?―― 上田泰史 日本学術振興会特別研究員 (SPD) 今回で、この連載は最終回を迎えます。最終回のテーマは「演奏に国籍はあるのか」? 「流派」というキーワードから、このデリケートな問題を辿っていきましょう。 演奏と... 2021.08.28 コラム上田泰史
コラム 「真珠の響き」を求めて 第3回 ――真珠の比喩と才能の階級―― 上田泰史 日本学術振興会特別研究員 (SPD) 第2回までは、「真珠」と演奏の関係を、17世紀末以降のフランス語辞典を紐解きながら見てきました。辞典を見る限り、ピアノという個別の楽器への言及は見当たりません... 2021.08.28 コラム上田泰史
コラム 「真珠の響き」を求めて 第2回 ――辞典の中の「真珠」と「演奏」小史―― 上田泰史 日本学術振興会特別研究員 (SPD) 前回見たように、真珠には単なる経済的価値だけでなく、キリスト教における象徴としての価値、オリエントへの憧れとしての価値など、非常に多層的な文化的意味... 2021.08.28 コラム上田泰史