輪島朝市
復興義援金

令和六年能登半島地震 復興義援金のお願い

このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。被害を受けられた皆様の安全と、一日でも早く平穏な生活に戻られますことを、心よりお祈り申し上げます。

義援金は輪島朝市復興に役立てます

義援金は輪島朝市復興に役立てるため、輪島市役所を通じて輪島朝市組合へ届けます。
輪島朝市組合ウェブサイト

故郷への思い

私は、石川県の能登半島にある柳田村(現・能登町)という田舎で生まれました。柳田村は能登半島で唯一海に面しておらず、山と田園に囲まれた日本の原風景のような村、といえば格好はいいのですが、なにひとつ名所も名産の無いごくありふれた田舎です。

家業があるわけでもなくサラリーマンの家庭でしたが、十代続く本家のため長男である兄は普段から「石川の大学を出て石川で仕事をしろ」と言われていたので、子供ながらに見えない「かせ」が兄を縛り付けているように思えました。

母の実家は輪島の百貨店で、毎週のように店へ手伝いに行くため私は輪島のピアノ教室に数年間通うキッカケになりました。毎週通いましたが、自宅で練習しない事と先生が優しすぎる事が重なり残念ながら上達する事はありませんでした。それでもあの時のピアノ教室で過ごした時間はとても楽しくて、もっと練習すれば良かったという思いが今の原動力になっています。

いくら昭和の時代を懐かしんでも今は過疎化が進み、半分以上が高齢者で将来どうなるかも分からない地域です。

震災の日、崩れる実家を抜け出し兄が母をつれて避難所へ向かいました。

日本のごく一部の震災で多くの方には殆ど関係の無い出来事かもしれませんが、私はこの地域を諦める事ができません。日本が、音楽が、相互の助け合いのつながりで成長していることを何度も何度も体験してきました。

能登が、輪島が、立ち上がり一つになる機会をもらえたと感じています。ぜひ復興にご協力をお願いいたします。

一般社団法人日本音楽協会
代表 高木敏郎

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