試験実施方法

聴音

演奏方法

単旋律・複旋律:通奏1回、前半3回、通奏1回、後半3回、通奏1回。
和声:通奏6回。
・各間隔は30秒
・【初めの通奏】カデンツ(和声は主和音)を弾いてから、全拍カウント後に演奏。
 【それ以降の演奏】「〇回目です」「通して弾きます」等のアナウンスがあり、全拍カウント後に演奏。
・【最後の通奏後】1分の清書時間が与えられる。(1,2級は全課題終了後に更に1分追加)

注意点

・演奏形態はピアノで録音されたCD音源による。
・旋律課題のカデンツは画像参照。和声課題の主和音は三和音基本形。
・テンポ(3/4, 4/4は♩、6/8は♪、2/2は全音符または二分音符)
 8~6級:♩=80、♪=120、全音符=30
 5~3級:♩=72、♪=112、二分音符=40
・譜割(小節線)はあらかじめ解答用紙(五線紙)に印刷されている。
受験者はそこに調号・拍子記号を書き入れて、音を聴き取って書く。

リズム・視唱

受験方法

①リズム課題の予見1分
ここで8~5級はメトロノームでテンポを確認できる。
②リズム課題を行う
③2枚目の視唱課題の予見1分
ここで8~5級はメトロノームでテンポを確認できる。
④視唱課題を行う

注意点

【リズム】
・リズムは手拍子で打つ。
・メトロノーム表記は四分音符60、付点四分音符42で統一。(試験室にはメトロノームを用意)
【視唱】
・ドレミで歌う。やむを得ない場合のみ「ラー」や「アー」で良い。
・8級~4級は伴奏(前奏2小節)あり。(ピアノで録音されたCD音源による。)3級~1級はなし。
・8級~5級はメトロノーム表記。4級~1級は速度標語表記。
【予見について】
・予見中は音を出してはいけない。
・予見時間1分が経つ前でも準備ができたら始めて良い。

初見視奏

受験方法

①初見課題の予見2分
②初見課題を行う

注意点

・4~1級は速度標語表記あり。
【予見について】
・予見中は音を出してはいけない。
・予見時間2分が経つ前でも準備ができたら始めて良い。