ストリーボック：すみれ F 3/4
解説
ストリーボッグは19世紀のベルギーの作曲家です。ストリーボッグはペンネームであり、本名の「ゴバールツ（Gobbaerts）」のスペルを逆から順に並び替えたものとなっています。この曲はワルツ調なので1拍目に重みをおき、2,3拍目はできるだけ軽めに弾きましょう。17小節目からの装飾音は可愛らしく軽やかに弾くと良いでしょう。アクセントが付いている部分は攻撃的に弾くのではなく優しく重さを感じるようにして弾きましょう。33〜36小節目の部分は金管楽器のファンファーレを意識してみるとどうでしょうか。比較的長い曲なので場面の切り替えを意識して優雅に踊っているように弾きましょう。
執筆者：福本真悠
