9級

テュルク:2つのマーチ Ⅰ G 4/4 8 小節 Ⅱ F 4/4 8 小節

解説


4 拍⽬から次へスラーがかかっているのが特徴的です。このスラーで曲に流れをつくりだしていく事ができます。特に 2 ⼩節⽬、4 拍⽬からのスラーは⼀息で弾きましょう。
最後の 2 ⼩節あたりで、左も⾳が多くなり右のスラーも細かくなります。これらを⽣かして、にぎやかな、弾むような情景を描いてみると良いと思います。


4拍⼦を341と、3泊⽬からの流れを感じてみると、左⼿の休符も、2,4 ⼩節⽬にある右⼿のテヌートも⾃然な表現になると思います。つまり 1、2 拍⽬が重すぎないように気をつけましょう。
3 拍⽬の⾳を出す前に「ため」のようなものがあると、より⽣き⽣きとしたマーチになると思います。

執筆者:堀内龍星

参考演奏