9級

モーツァルト:アレグロ F 2/4 12 小節

解説

この曲では左⼿は伴奏というよりは、もう⼀つのメロディーとして扱うと良いのではないかと思います。その際、左⼿は少しだけ、右⼿の⾳量より下げたバランスにするとより全体が整って聞こえると思います。
また中間部の印象的な「ドラソ」という⾳型や符点のリズムなどはすでに2⼩節⽬に出てきて、準備されています。中間部ではそれらの要素を、f と p のコントラストの中で展開させましょう。

執筆者:堀内龍星

参考演奏